少し前に父を亡くしたときに、父のことを全然知らなかったことに思い至りました。
父は寡黙な人だったので、父の人生、思想、哲学、嗜好などあまり聞かされませんでした。
いつか聞きたいと思ってはいましたが、なんとなく延ばしていた矢先に亡くなりました。
普段からコミュニケーションを図っておかないと大切な人のことを永遠に知らないままになることを実感しました。
これをきっかけに、家族、ひいては大切な人との関係性を考えるようになりました。
SNSなどで多くの人と繋がることができるようになり、関係性は広くなりましたが、自分発信のみのやりとりでは深く強い関係性は築けないかもしれません。
また、普段の会話も、話をしたそばから消えてしまうもので、記録してなければ忘れられていきます。
そういうコミュニケーションのギャップを埋めることができれば、繋がりがより深まり、強くなります。
また、大切な人の情報が保存され適切に共有できるようになれば、より永く繋がっていられるでしょう。
最近のテクノロジーの進化には目を見張るものがありますが、人と人との繋がりこそが社会の根幹です。
ポストコロナの時代にはこの繋がりがより重要になるでしょう。
この繋がりをより深く、強く、永くするためにこそテクノロジーを使うべきだと考えます。
終活パートナー「SHUZOくん」アプリ企画開発運営
エンディングノートアプリ「りびんぐノート」企画開発運営
人生の終わりを見越して行う活動である「終活」を通して、
大切な人との関係性を深めてほしいという想いから、
美しく人生を終えるための終活サイト
「リビングノート(https://livingnote.jp/)」をリリースいたしました。
当社は「リビングノート」の運営を通して、
ネガティブにとらわれがちな終活のイメージを払拭し、
人生100年時代に生き方を見直し「自分らしく人生を終えたい」と考える
すべての方の想いに寄り添います。
「リビングノートでは、オンライン上で終活・生前整理を進めることができます。
自分の最期を自分らしく迎えるための準備を、
手軽に、孤独感を感じることなく進めることができます。
また、サイトの開発は弁護士・司法書士が行っており、
相続や後見や信託など、法律が関わる場面でも活かせる仕組みになっています。
さらに、政府は法的効力がある遺言書をインターネット上で作成・保管できる、
いわゆる「デジタル遺言制度」を創設する方針であるとの発表もありました。
デジタル遺言書作成の前準備として、
リビングノートを活用することで制度が整った後、
スムーズにデジタル遺言書の作成が可能になると想定しています。
社名: | QLテクノロジーズ株式会社 |
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設立: | 2019年6月27日 |
役員: | 代表 堤悦朗 |
MBA 弁護士
福岡市出身。上智大学外国語学部卒業。2009年弁護士登録。大手法律事務所パートナーを経て2018年に独立開業。2019年MBA(九州大学)。リーガルテックについて執筆した論文が南信子賞(最優秀賞)受賞
MBA
防府市出身。広島修道大学法学部卒業後スズキ入社。約4年後山口に戻り2005年より高野山スズキ代表取締役。2019年九州大学大学院でMBA取得。山口県内でスズキディーラーとバジェットレンタカーを経営。2020年売上48億社員96名