SHUZOくんの知恵袋

【第100回=最終回】結局、終活の本質は何でしょうか。

【質問】

40代男性です。いつも知恵袋を読んで勉強しています。終活に関していろいろなことを学ばないといけないし、学ぶと人生が豊かになる側面があることはわかりました。結局私たちは、終活をどのように捉えればいいのでしょうか。

【回答】

終活というのは「いつかは死が来ることを受容して、だからこそ美しく生きるための活動」です。ですので、若いうちはまだ終活のことをそれほど考えなくていいでしょうし、美しく生きたいと思っていない人は終活をしなくていいと思います。

ただ、家族ができたり40歳を超えた方々のうちで、美しく生きたいと思っている方は是非終活を学んでいただきたいと思います。そうすれば、自分の人生において何を大切にするか、を考えることができるからです。

なお私は「終活」という言葉があまりよくないと思っています。「終わる活動」と後ろ向きのイメージになってしまうので活動したくなくなりますよね。本質にフィットした前向きな言葉を編み出したいと思っています。

何を大切にするかについては、今までいろいろと書いてきましたが、大きく分けると「時間」と「健康」と「資産」と「人間関係」と「知見」になります。豊かな人生、幸せな老後のために、この5つを日々大事にしていきましょう。既に持っているものに感謝しつつ、各々をマネジメントしてより高めていきましょう。

限りある時間を有効活用しましょう。健康寿命を延ばすことによって「老後」を短くしましょう。資産を形成し価値のあるものに使いましょう。家族を中心とした人間関係ネットワークを良好に保ちましょう。そしてそのために、知見を磨いていきましょう。私はこのバランスを探求することが「美しく生きる」ことだと思っています。これを探求している時が一番幸せなのかもしれません。これが終活の本質だと考えています。

時間(Time)、健康(Health)、資産(Asset)、人間関係(Network)、知見(Knowledge)の頭文字をとるとTHANK(感謝)となります。これらの5つに感謝しながら生活すれば、あなた(YOU)の人生は豊かになります。これをTHANK YOU理論として世に広めていきたいと思います。*今思いつきました(笑)

今回SHUZOくんの知恵袋も100回目を迎えましたが、シーズン1はこれで完了いたします。また、充電期間を経てシーズン2を再開したいと思います。

(弁護士堤悦朗)

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